シンリツAGS株式会社

代表あいさつ

フランスの農民画家ミレーの作品に「種蒔く人」があります。
私が好きな絵画ですが、大地に右手でパッと種を蒔く男性の姿が描かれています。

私は、この男性が何を考えながら種を蒔いていたのか考えたことがあります。
それは、きっと、人知れず黙々と蒔いた種がやがて芽が出でくる。
芽が出れば、肥料をやったり雑草を抜いたりする。
そして、大きく成長し大地一面にりっぱな作物が実る、そんな情景を夢見ながら種を蒔いていたに違いないと考えました。

私たちシンリツグループは、北関東を中心にした人材派遣や保育園経営(さいたま市)など、人を生業とした事業をしています。
人材はよく「人財」と書きますが、財になるには、人間を磨くしかありません。
どうやって磨くのか ―――――

私は、仕事を通じて、人と人とがかかわっていくその時間と密度が研磨剤となって磨かれていくのだと考えます。
ですから、わが社は、入社したスタッフに入社前教育を必ず行います。
また、日々の声掛けや一緒に問題解決もしたりします。
時にはスタッフの個人的な悩み相談まで受けることもあります。
これは、当たり前のことと思えますが、今の世の中これを実行するのが難しいですね。
なぜならば、時間と苦労が掛かるからです。
そしてその苦労を損と捉えれば、なおさらです。
しかし、苦労をする時間が自分を磨く研磨剤と前向きに考えれば、どうでしょう。
人間として一歩成長できます。
この一連の作業は、何かに似ていませんか。
スタッフの心と言う大地に成長の因となる種を蒔いている「種蒔く人」に。

私たちは、何かの縁でシンリツに入ったからには、退社するまで何かを掴んで少しでも成長してもらおうとその時間と苦労を惜しまず行動しています。
ですから、私たちは心にいつも作業服を着ています。
それが、めぐりめぐってお客様に喜んでいただける確かな道へと繋がると信じているからです。

最後に、私たちシンリツグループは、これまでさまざまな問題に直面しました。
それを一つずつ地道に解決してきました。
すべてが挑戦で発展途上の会社なので、いまもさまざまな問題があります。
それを逃げることなく乗り越え、未来を見据えながら成長する企業でありたいと心がけています。
シンリツグループをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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